<F15部品脱落>疲労亀裂が原因 防衛省が調査結果(毎日新聞)

 航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)所属のF15戦闘機が昨年11月、積丹半島沖でエンジンの一部を落とした事故で、防衛省航空幕僚監部は6日、エンジンのダクト構造強化のため取り付けている補強板の溶接部に、疲労亀裂が発生したのが原因とみられるとの調査結果を発表した。これを受け、空自は保有するF15全機(202機)について溶接部位のない耐久性向上型ダクトへの交換を進める。

 また、昨年11月に空自築城(ついき)基地(福岡県築上町など)の航空祭でF15の水平尾翼の一部が落下した事故を受け、外板が薄い水平尾翼60枚の使用を停止していたが、うち30枚は安全が確認できないとして、新型部品などに交換することも発表した。【樋岡徹也】

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